古都コトイメージSmart

2018.12.23

逢坂山の夜景 – 滋賀県大津市

夜景情報

逢坂山
※山岳夜景(ナイトハイク)
美しさ ★★★☆☆
登山Lv ★★★☆☆
登山時間 20分
登山距離 800m
標高 325m
住所 滋賀県大津市



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逢坂山 夜景

 こんにちはtamuraです!

 今回は岩手県から夜景マニアのTetsuya Hashimotoさん(@tetsuya.hashimoto.1253)が来られて、一年ぶりの再開という事で涼さんと僕を含め3人で、逢坂山へナイトハイキングに行ってきました。

 逢坂山(おうさかやま)は、山科盆地と滋賀の境にあり、南部を通る現在の1号線は逢坂関が置かれ古来交通の要所でした。

 今回は北部側から登る小関越ルートで登りましたが、山頂まで20分ほどととても登りやすく、気軽に行くことができるナイトハイキングスポットなのではないかと思います。

 パノラマ度も高く、大津の湖西側をメインで眺める夜景は珍しいのでお気に入りの夜景になりました!

 湖西側を少しズーム。琵琶湖のカーブする湖岸が魅力的。

 こちらは東側の展望。

 琵琶湖の手前ににおの浜あたりが写っています。奥は瀬田や草津・守山あたりがメインで見ることができます。

 写真では小さいですが、奥に三上山がうっすらと見えていました。

 せっかくなのでTetsuya Hashimotoさんを撮影させてもらいました。

 この日は二座(逢坂山、音羽山)登ったのですが、終始スーツ、革靴、ハットという姿でナイトハイクを熟していました。

 この方はただのナイトハイカーではない!エリートサラリーマンナイトハイカーだ!!

感想・レポート

 気になっていた逢坂山からの夜景をようやく撮影する事ができました。逢坂峠の真上にあり、湖西側を眺める夜景は珍しく、眼下には皇子山、その先に唐崎や坂本、堅田付近まで見ることができます。琵琶湖を挟んで湖東側の夜景も見えていて、それらがアクセントとなって琵琶湖の形が浮き出る滋賀県らしい夜景と言えると思います。

 橋本さんとは一年ぶりの再開でしたが、相変わらずの様子で話もはずみ楽しいナイトハイキングができました。音羽山ではガスに覆われ、思うような夜景が撮影できなかったものの、こちらではスッキリ晴れた夜景を撮影してもらえたので良かったです。

 「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」蝉丸

 これがかの、都から旅立つ人も帰る人も、知ってる人も知らない人も出会いと別れを繰り返す逢坂の関なのですね、橋本さんともここでお別れとなり、逢坂の関が与えてくれた再会だったのかもしれません。

アクセス

 登山口は小関峠の分岐の横(Google Map)にあるのですが、看板もなく非常に分かりにくいので、注意が必要です。

 小関峠までも分かりにくい道を進んでいくので、ナビで合わせていくと安心です。

 登りはじめは滑りやすい坂道が続きます。雨の後なので滑りそうになりながら慎重に登りました。

 その先、鉄塔があります。

 鉄塔を超えるとだらだらとした道が続きます。

 20分かからない程度で山頂に到着。

 山頂の雰囲気はこんな感じで夜景を見ることができます。

 山頂真下にはJR東海道本線のトンネルが通っております。

山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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