一風変わった観光地「珍スポット」って何?その定義を解説
珍スポット(B級スポット)とは
こんばんわ、珍スポット巡りが好きなtamuraと申します。
このサイトでは珍スポットという場所を紹介していますが、普通の観光地と何が違うのでしょうか?
定義という偉そうな言葉を使用しましたが、一言でいうと不思議で、謎めいていて、内容が濃すぎて所見では理解に苦しむような、一風変わった観光地の事を当サイト(多分珍スポ好きほとんど人も同じだと思う)では総称して珍スポットと呼んでいます。
珍スポットと言われる所の特徴としては、まず施設の内容が一般的ではない事があげられます。
なぜこんな物を作ったのだろう?というようなモニュメントや人形があったり、奇妙な食事を提供しているお店や、オーナーの趣味が行き過ぎて一般の方になかなか伝わらないものであったり、性的なコンテンツを提供する施設(秘宝館など)など、ジャンルは様々です。
一般的な観光地は、アトラクションのある遊園地、絶景のある展望地などは何も考えなくてもその場に行くことで楽しんだり、感動する事が出来ますが、珍スポットは自分から理解しようとしなければ楽しむ事は出来ません。
少し違った目線で、不思議でシュールな非現実的観光地を訪れてみて下さい。
ここが変だよ珍スポット!4ジャンル
1、変わった神社仏閣
由緒正しい神社仏閣であっても、運営者の考えや、祭ってあるものによってはちょっと変わった珍スポットになってしまうことがあります。
美人の象徴である「おかめ」というものがありますが、子宝を願うばかりに、男性器の形をしたおかめ人形を作ってしまったり…。やっている事は大真面目なのですが、現代の価値観からすると感覚がズレてしまっている事により、奇妙に見えてしまう場合があります。
2、変わった食事を提供する奇食のお店
ほかのお店と差別化を図るために、話題性を求め一風変わった食べ物を提供しているお店も珍スポットのジャンルの一つと言えるでしょう。
美味しければ良いのですが…鼻で笑わざるを得ないような出来栄えになっている所も多く、美味しさではなく奇妙さを求めて訪れるようなお店となっています。
3、常軌を逸した謎施設・お店
私が思う本物の珍スポットが京都の三条にあります。「カオスの間」さんは、奇妙なマネキンや小便器の中に女性のマネキンの顔が入った置物、古い医療用マネキン、バラバラになった人形のパーツが山積みになっていたりするのですが、これらはすべて売り物なんだそうです。
一体、何がなんだかわからない…のですが、分かる人にしか分からない独特な世界観を持った非常に魅力的なお店です。
こういった分かる人にしか分からない…また、誰が見ても理解できない…オーナーだけが知っている…そんな施設やお店が日本には時折存在しているんですね~
4、個人の趣味が積み込まれた施設
人が脳の中で描く芸術は無限大、人が夢見る世界観も無限大、人の趣味も無限大。オーナーが一念発起して、自身の世界観マックスの謎の施設を作ったという場所。
オーナーの世界観が斜め上をいってしまっているために。なかなか普通の人には理解しがたい出来栄えになっているのですが、そういう所のオーナーはわかる人だけ分かれば良いというスタンスの人が多いです。
まとめ
ここまで説明しましたが、珍スポットは全てはジャンル分け出来ないほど色々あります。ジャンル分けできないから珍スポットと言うのでしょうか…。
珍スポットを120%楽しむためには、自分から楽しもうと前向きな姿勢で訪れる事、できれば店主やオーナーと話してみる事が大事。こればっかりは楽しめる人と楽しめない人がいるので、単独や興味を持った方同士で訪れる事をお勧めします。