古都コトイメージSmart

2023.10.24

弟と三重県キャンプ旅行!

こんにちは、山と終末旅のたむと申します。

しばらくぶりの更新ですが、僕自身もしばらくぶりの旅に出かけました。

今回は弟と二人旅。もともと、福井県に行って登山とキャンプをしたいねって話でしたが、どうも雨予報になってしまったので、とりあえず、前日はうちに宿泊してもらい飲みたくりました。

翌日朝孤独のグルメを見ながら「どこに行こうか?」と相談していると、どうも海鮮が食べたくなってきたよね~って事で、三重県に行く事に。

予定を決めずに、とりあえず名神に飛び込みました!

 

道中、弟が伊勢神宮に行った事がないという事で、まずは伊勢神宮を目指しました。

僕も、社会人になって間無しの頃に、一度外宮に行った事があったくらいなので、今回は内宮に行かせていただとうという事に。

伊勢なんて車で行けば京都からあっという間だと思っていましたが、割と遠かった…!

 

いざ、伊勢神宮についてみると、ものすごい人の数!

こんなの京都の観光地より人気なんじゃないの?!

さすが伊勢神宮!

 

宇治橋までやってきました。

神聖な雰囲気が漂う。

これだけ人が多いと、不思議と伊勢神宮の歴史も頭の片隅にもない。

ただただ圧倒されるばかり。

 

いざお参り。

帰りは、おはらい町通りでてこね寿司と肉寿司を食べたのですが、スマホのバッテリーが切れていて写真が撮れず…。

おいしかったなぁ

 

その後、てこね寿司を食べながら探したキャンプ場に到着。

無料キャンプ場だが、静かでいい感じ。

 

 

弟が1回しか使った事のないタープとテントを持ってきてくれるが、

1回しか使った事がないので、組み立て方がさっぱり分からずyoutubeを見ながら試行錯誤して建てる。

 

日が暮れてだんらんの時間。

お酒を飲みながら近況を話す。

弟は来月結婚式だ。おめでとうな。

 

夜もふけてきて酔いも(そうとう)回ってきた所でBBQ開始。

あんなに美味しいお肉(松阪牛ではない)を購入したのに写真は忘れてた!

メニューは

・せせり(ピリ辛たれ)

・なんこつのたれ焼き

・霜降り肉 500gくらい(これのせいで後日おなかをこわす)。

・野菜等

久々に外で食べるお肉は美味しいね。

たまにはこうして本当の兄弟同士でくだらない話をするのも悪くないよね。

 

—————–

 

夜中、トイレに起きると、弟も起きてきた。

外は寒くて、ダウンを着ないと凍えるほどだった。

大きく深呼吸をすると、すこし乾いた土の匂いもまじる。

空をあおげば、無数の星が光り輝いていた。

天の川がギリギリ見えるか見えないかのライン。それでも京都に住む僕からすれば満点の星空と言える。

その中でも堂々と光を放つオリオン座の存在感はすごい。

ベテルギウス、プロキオン、シリウス。もう冬か。

 

 

翌日の朝は遅かった。

幸い、ウコンの力もどきを摂取していたせいで、朝起きた時は全く酔いはさめていた。

あーでもない、こーでもない。眠たい顔をしながら、そんな話をしていたと思う。

弟が珈琲を淹れてくれたら、さらに動く気がなくなった。

その時間が幸せだったからだろう。

とはいえ、キャンプセットを撤収するのもしんどいし、そろそろ行くか?風呂に。

という事で、のんびり撤収を行い、午後10時すぎにキャンプ場を出発。

むかったのは榊原温泉郷。

日帰り温泉で体を癒すことに。

 

お湯はとても良かった。

1万時間入り続けたら身体が溶けて無くなるんじゃないかというほど、ぬるぬるの泉質だった。

上がって休憩室でパンフレットの集まりを眺めていたら、

津市というのはうなぎが有名らしい。

あれ?うなぎっていったら浜名湖じゃないの?

ずらりと並ぶうなぎ屋さんの名前。

いや…無理。

食べないって選択肢は無理。

身体がうなぎを欲っしすぎて、財布の紐を捌きはじめてる。

どこいこうか?

 

榊原温泉から一番近いところに!と思ったらお祭りで路地に入れなかった。

ということで、「うなぎのつたや 津南店」さんにお邪魔させてもらった。

特上どんぶり。それでも3000円って、このご時世、安すぎませんか?

白焼きも頼もうとしたら、それは1時間くらい待ってもらうと言われ断念…。

 

そして注文後、待つこと40分。

この時間が、最も幸せな時間である事は、うなぎ好きなら分かってくれるだろう。

早く来てほしいけど、まだまだ来ないでほしい。

来ないで、本当に来ないで。おねがい。

・・・あっ・・・きちゃった・・・

 

ぱっくりどんぶりを開いたら、とてつもなく美味しそうなうなぎの香りが漂う。

食感を表現しようとしたら本当に難しい。

・パリッ

・ザクッ

・ジャクッ

・フワッ

・ジュワッ

・カリッ

これらが、次々におしよせてくる。

一切れずつ、一口ずつ、彼らは様々なハーモニーを奏でてくれれる。

これはウナギの大合唱団。

タレとウナギの身と脂、それらが一体になって融合した時、幸せの頂点というものを知る。

 

弟はひつまぶしを頼んでいた。

これだけうなぎが乗って2600円ってどういう事?

ハッキリ言って、もっと満足度の低い、低レベルなウナギを出してくれないと納得できない!!!

もう、ウナギをたべるなら津にいくしか他に選択肢が無くなったじゃないか!

 

皆!!!!!!!行くべき所は津だッ!!!!!!!!!!!!!!

 

正直、待ってる40分の間に、どうせウナギなんて量が少ないだろうから、

ウナギを食べ終わったら津ギョウザ(津市の名物餃子)を食べにいこうぜって話をしていたのですが、

量も質も満足しすぎて、まっすぐ帰る事に。

帰りは道の駅めぐりをしながら帰りました。

 

弟を高槻に送って京都についたころには、綺麗な夕日でした。

久々に楽しい休日だったな。

この土日はずっと一緒だった弟がいない車の中は寂しいな。

そんなことを思いながら、また日常に戻っていく。

 

来月はゴンダさんやタカハシさんに会う。

一応、youtubeを撮影予定。晴れてくれたらね。

久々に皆さんに元気な姿みせれたらいいな。

 

久々の更新で、お粗末様でした。

またの更新まで、さよなら♪

山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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