古都コトイメージSmart

2023.12.10

ボツになった高知旅(1年半前の記録)

皆さん、こんにちは!たむと申します。昨日、高知旅の動画をアップロードさせて頂き、久々の投稿でしたが沢山の方々にコメントを頂けて嬉しかったです。

ありがとうございます!

さて、動画の冒頭のシーンでもご紹介させて頂いたのですが、Youtubeに投稿した高知旅は二度目であり、

過去、2022年5月5日(GW)に一度トライして失敗したので、そのリベンジの様子を動画にさせて頂いたものでした。

今回のブログ投稿は、その2022年5月の時の旅の様子の写真を供養するために、1年半の時を経て公開してみようと思います。

(※ボツになったものなので、大した内容ではないです)

 

今回(以下、今回とは2022年5月の高知旅とする)は、権田さんと二人で一泊二日の日程で高知に行く事となりました。

一日目は室戸周辺の観光、二日目にお化け杉に訪れる予定にしていましたので、東洋町の民宿を予約し、まずは室戸に向けて出発!

当時の写真を見返すと、京都南ICから鳴門ICまで8240円だったようで、さすがに橋があると高速料金も高いですね…!

 

3時に出発したはずが、徳島に着いた頃にはいつのまにか6時になっていました。眠たい頭で、四国と言えばうどんが食べたいなと思い、急遽早朝うどんをやってるお店を探すことに。

 

ちょうど朝から営業されている「セルフうどん やま 沖浜店」さんで、朝食うどんを頂きました。

気合い入れて天ぷらまで食べましたが、朝から天ぷらは胃が…。でも、最高に美味しかったです。

 

まずはひとまず、室戸岬を通り過ぎ吉良川町(室戸市)へ。吉良川は土佐東街道の宿場町でもあり、献上木などの出荷を行っていた港町でもある。

また、後に日本を代表する備長炭が生産されるようになり、明治から昭和初期にかけて商人や船乗りが集まり発展してきました。

それらを証明する古き良き街並みをのんびり練り歩きました。

 

海へと抜ける解放感のある路地。ぱっと見、不思議な屋根をしていませんか?

屋というか、屋根の下に2つか3つか、幅によっていくつかの庇が設けられており、

そのせいか、重厚感のある見栄えになっています。

これは台風銀座の土佐特有の「水切り瓦」と呼ばれるものだそうです。

台風から家をも守る工夫の一つだそうです。

 

この路を真っ直ぐ進めば室戸岬に通じている。室戸岬は恋岬~♪

川野夏美さんが歌っていますが、岬の最果て感というのは、何かを忘れたり、心のリセットによい環境かもしれない。

 

この日の室戸岬は無風でした。静かな波の音がどこに居ても聞こえてくる。すごい。当たり前だけど、どこまでも海だ。

二等船舶の免許をもっていた今は亡き父が、水平線は6.5海里だから、12kmくらい先だと昔教えてくれた。

実際は人間の身長程度だからたかだか数キロ先しか見えていないのだが、これだけ天気が良いともっと遠くまで見えていそうな錯覚をする。

この先にはパラオやインドネシア、オーストラリアみたいな外国があるんだと思うと不思議だ。

 

もう一つ、室戸岬にきた理由はこのアコウの巨木!イチジクの木の仲間らしい。岩を思いきり締め付けているのが特徴的。

室戸岬の周辺を散歩していたらすぐ見つかりました。

海の近くにこんな巨木があるなんて面白い。

枝が放射状に横に延びているのは、風が強いからだという。

 

以前来た時にも立ち寄っていた海の駅東洋町。道の駅だとずっと思ってた。

 

道の駅でおつまみをこしらえる。
高知と言えば鰹でしょう!
夕方だったので、鰹の定食食べれるところが無かったので、これで鰹を摂取しました。
阿波尾鳥も最高!

あとは飲むのみ…。この日は結構飲んで話も盛り上がった。

盛り上がりついでに、明日の予定を調べていると、林道通行止め…であることを知る。

絶望する。

徳島の湯桶丸という山経由ならいけるかも?という事でしたが、そうとうな距離とCTだったので半ばあきらめモード。

お酒が進む進む。こんだけ飲んで明日は大丈夫?というほど。

案の定、朝もなかなか起きれなかったそうな。

ま、人生思い通りにはいくまい。たまには忙しくて下調べも疎かになってしまう事もある。

また室戸にくればいいさ…。室戸っ!室戸岬は~恋岬~♪(もう来る事はないだろうけど!!)

 

まとめ

といいながら、結局一年半後に、ふとしたきっかけでまた訪れる事となりました。(今回のyoutubeの動画)前回はゴンダさんと二人でしたが、今回はタカハシさんも参戦できましたし、宿杉という存在も知れて、

結果、あの時行けなかったのは、きっと室戸の神様が「今じゃないよ、もっと調べてから来ればもっといいものを見せれるよ」と教えてくれていたんだと思います。

 

今回、ビックリするほど久々の更新になってしまいました!

単純に忙しかったという事もありますが、今年はボツにした動画が2件ほどあり、気づいたら前の投稿から1年たっていました。

しかし、自分で見ても面白くない動画をアップして皆さんの貴重なお時間を頂戴するのは申し訳ないので泣く泣くボツに。

実際の旅には満足したのですが、youtubeにするには、その度を撮影した動画を元に一つの作品にしなければなりません。

例えば、何処どこに行きたい!という目標のもと、それを遂行するという内容の動画であれば視聴者様も見やすいと思います。

しかし、僕の旅は、あっちも行きたいし、こっちも行きたい。また、それらのジャンルもばらばら。

僕としては、行きたい所を沢山行けて最高の旅になっているのですが、そんな旅を一つの動画にまとめるというのは、

あまりにもごちゃごちゃしすぎてしまいますし、視聴者様からしたら、何がしたいの?何が目的なの?となってしまいます。

結果そういった旅の動画はボツにしてしまっていたという具合です。

更新頻度はこれからも高くはありませんが、それでもyoutube自体はこれからも続けて行く予定ですので、今後ともよろしくお願いいたします♪

 

山と終末旅の管理人について
たむ - tamura -
平成3年生まれ、京都に住んでいます。登山や、夜景、人の少ない観光地へ行って、現実から逃げ、非日常的な体験をする事が好きです。

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